平成24年度 受賞作品
一般の部
山口県知事賞 山口県地球人会議会長賞 水土里ネット山口会長賞
『稲掛けを終えて』
周南市四熊庄原
岩本 進(周南市)
『籾干し』
山口市徳地三谷
新井 正義(周南市)
『落鮎漁』
岩国市(錦川)
世良 昭(周南市)
 四熊の田園地帯へ彼岸花の撮影に出かけました。
 庄原の集落の近くに稲掛けが沢山見られる所に出て、そこで稲掛けの片付け作業をして居られる農家の人に出会いました。
 近辺には、彼岸花も咲いていて絶好の添景となってくれました。
 車で通りすがりになつかしい光景に出合いお願いして写させていただきました。
 子供のころには、自分の家でもよく籾干しを手伝った思い出がよみがえってきました。
 鮎は別名「香魚」とも呼ばれている。
 水中の岩に付いた苔を食べるので、匂いがとてもよい。
 だから、香魚と呼ばれる所以である。
 ところが、最近では、天然鮎は量も少なく高価であるから手に入り難い。
 秋の一日、錦川を訪ねた折、投網で鮎を漁っていた。
 鮎は、日本の「食文化」の一端を担っていることは間違いないことである。
山口新聞社賞 中國新聞防長本社賞    
『収穫の笑顔』
下関市川棚
河野 サエ子(下関市)
『夕日を浴びて』
長門市
重村 哲雄(山口市)
 
 手作業で稲を刈る農婦の笑顔に心良い印象を感じました。  小さな棚田を老夫婦で守っている姿を記録したく撮影しました。        
入 選 入 選 入 選 入 選
『秋との別れ』
下関市豊北町
磯部 彰六(下関市)
『霧の朝』
秋芳町嘉万
岡村 弘美(宇部市)
『芝桜の里』
周南市大道理
来栖 旬男(山口市)
食材ゲット〜!
山口市名田島
泉 由紀子(山口市)
 秋の稲刈りや収穫を終え、田んぼに残したはぜかけ用の竹を始末している様子。
 秋は去り、季節は冬へと秋との別れを惜しむかのような情景を撮りました。
 懐かしいとしゃくの並ぶ霧の朝の風景です。  山里の地形を利用したスケールの大きい村おこしである。
 棚田の畦が芝桜で鮮やかに彩られ、春のおとずれを告げているようだ。
 名田島のイベントでのじゃがいも掘り体験中の笑顔です。
 土の中から出てくる大きなじゃがいもに大よろこび。
 掘りたてのじゃがいもは、丸ごとジャガバターでとっても美味しくいただきました。
 自分で掘ったじゃがいもの味は、格別だったようです。
入 選 入 選 入 選 入 選
『晩秋』
宇部市万倉
永冨 賢治(宇部市)
『異星人』
宇部市床波西岐波
大井 幸枝(萩市)
『神舞神事』
上関町祝島
小西 富喜子(光市)
『農作業 大根むき』
岩国市美和町阿賀
坂本 辰夫(岩国市)
 晩秋の夕光にてらされて、赤く熟した柿が光っていました。
 柿の木の右には、ダイコンが植えられて、ホッとする光景でした。
 瀬戸内海は、タコ漁が盛んだそうで、蛸が凧のようにプカプカと浮いているように見えました。
 逆光で撮ることで質感を出し、蛸が妖しく見えたり、宇宙人のようにユーモラスに思えました。
 四年に一度の祝島の神舞です。
 三隻の神船を中心に、櫂伝馬船、奉迎船が勇壮に海上をやってきます。
 感動の瞬間の幕開けです。
 農事組合法人「阿賀営農組合」女性部が、毎年この時期に「たくあん漬け」を作っています。
 はぜ干しをして、12月20日頃漬け込む予定です。
 里の駅、電話での注文、阿賀ふれあいセンター等で販売しています。
 味が良く、安価ですので売り切れになります。
入 選 入 選        
『麦秋』
山口市佐山
飯田 一仁(宇部市)
『早春の水辺』
徳地町
河村 与作(下松市)
      
      
 青空の下の麦の実りを写してみました。  長い冬も去り、美しい花を求めての1日。